東洋精密工業は、1971年にフォトエッチング専業会社として創業し、以来フォトリソグラフィ技術と周辺技術を磨き上げながら、精密加工製品を取り扱ってきた会社です。金属エッチング・回路基板事業・治具設計と製造・フォトマスクやメタルクラフトなどの幅広いものづくりを手掛けています。
東洋精密工業では写真製版技術を応用し、感光性樹脂を塗布した物質の表面を露光する「フォトリソグラフィ」技術に強みをもっています。
長年にわたって磨き上げてきたフォトリソグラフィ技術を中心に据えながら、金属エッチングやフォトマスクなど複数の事業を展開。精密加工品の生産を手掛けています。
受託加工として、成膜加工・パターニング加工・外形加工・スクリーン印刷を手掛けています。
数個レベルの試作品から量産まで、希望に応じた個数にも対応しており、各種試験装置や分析装置によって品質保証のための信頼性試験も実施しています。
成膜加工の加工方法は、スパッタリングに電解メッキ・蒸着を組み合わせる方法です。アルミナ・窒化アルミ・ソーダライムガラス・石英ガラス・フェライト・PETフィルム・誘導体基板が材料として使用できます。
膜の種類にはTi・Cr・Pd・Pt・Cu・Au・NiCr・Ta2N、電解メッキについてはCu・Ni・Auがそれぞれ対応可能となっています。
成膜加工を依頼する際には、自社に合った成膜加工会社選びが重要になります。
このサイトでは自社に合った成膜加工会社を探すことができます。ぜひ理想の製品に成膜してくれる会社を見つけてください。
東洋精密工業の工場内ではスパッタ装置・蒸着装置・電解メッキ装置・露光装置・現像装置・エッチング・レーザー・ダイサー・スクリーン印刷・各種オーブン・焼成炉などを保有しています。
レーザー顕微鏡・走査型電子顕微鏡のほか、種類豊富に検査装置や試験装置も揃えているため、品質保証のための検査が可能。部材手配を行ったのちに加工・検査を経て納品、検収となります。
世界のパネルメーカーへの納品実績も豊富な成膜加工品として、ITO透明導電膜・メタル電極膜をそれぞれ取り扱っています。有機EL用平滑ITO膜については、液晶事業で培った「低抵抗ITO成膜技術」と高精度研磨技術を融合させた陽極ITO膜の平滑化と欠陥除去加工を実施しています。
所在地 | 奈良県橿原市新堂町376番地の1 |
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電話番号 | 0744-23-9160(代表) |
受付時間・定休日 | 9:00〜17:00・土曜、日曜、祝日 |
会社名 | 東洋精密工業株式会社 |
公式HPのURL | https://www.toyo-ppm.co.jp/ |