ジオマテックは、日本国内に3つの拠点を持ち、78台の装置を用いて、多種多様な形状や材質に対応できる成膜技術を提供している先進企業です。
1953年の創業以来、薄膜一筋・真空成膜技術の先進企業として、電子機器や半導体、自動車関連部品、医療機器といった様々な分野の成膜加工を手がけてきたジオマテック。
国内3つの拠点に78台もの成膜加工装置を保有していることから、「ロール状に巻いた材料に成膜してほしい」「円筒の内面に成膜してほしい」など、多種多様な要望に応える体制が整っています。
加工技術の向上にも余念がなく、ディスプレイ・タッチパネル機器の進化とともに磨き上げてきた「スパッタリング法」をはじめ、カメラの部品や自動車のミラーなどを製造してきた「真空蒸着法」、「イオンプレーティング法」、「化学気相成長(CVD)法」などの技術を用いて、期待を超える成膜加工を目指しています。
スマートフォンの液晶ディスプレイやタッチセンサー機能の実現に必要不可欠な、透明で電気を通すことのできる「ITO膜」。
ジオマテックは1970年代に技術開発踏み出して以来、ITO膜のリーディングカンパニーとしての知見と技術を顧客の製品づくりに活かしています。
ジオマテックは光や電気、熱をコントロールしたり、防滴・防汚機能を付与したり、反射を防止したりといった製品に機能性を持たせるための成膜加工技術に優れています。
その他にも映り込みを防いで水も弾く次世代モスアイ構造フィルム「g.moth」、視界を確保しながら防曇・着雪・凍結を防ぐ「凍結ヒーター」など、目的や用途に合わせて様々な機能をもった薄膜を提供しています。
このサイトでは、ジオマテックの他にも、高品質な成膜加工会社(※)を紹介しています。
TOPページでは「技術面」「開発面」「納期・ロット面」といった、成膜加工会社を選ぶ際の課題別におすすめの3社を掲載。「基板材料」「形状」「膜の種類」などの仕様から絞り込んで探すこともできますので、成膜加工会社を探している企業は必見です。
成膜加工を依頼する際には、自社に合った成膜加工会社選びが重要になります。
このサイトでは自社に合った成膜加工会社を探すことができます。ぜひ理想の製品に成膜してくれる会社を見つけてください。
大小78台の薄膜製造装置(真空成膜装置)を使って、多種多様な薄膜の製造ニーズに対応しています。
使用している装置は、小さなものから大きなもの、試作から大量生産まで行うバッチ式、生産性に優れ、基板材料のシンプルな膜構成の大量生産に適したインライン式、円筒の内面の薄膜形成が可能な円筒内面式などの装置があります。
ジオマテックで生産している全種類の薄膜加工が可能で、多様な成膜装置によって、試作から量産まで対応している金成工場(宮城)、高精度ロボットアームによる自動化設備と量産向きの薄膜製造装置を保有している赤穂工場(兵庫)、高機能薄膜技術を支える研究開発拠点であり、既存製品の改良のための試作や測定・分析を行っているR&Dセンター(東京)の3箇所が生産・研究開発の拠点となっています。
毎年10,000件以上のプロジェクトに対応(2023年1月時点)。
帯電防止の「高抵抗透明導電膜」は、インセル型液晶タッチパネルディスプレイや小型カメラなどの微少エリアの透明ヒーターなどに、電子機器の誤作動を防ぐ「EMIシールド膜」は、航空機の計器類・ディスプレイ、ルーフトップガラスなどに使用されています。
また、映り込みをなくし水を弾く反射防止用フィルム「g.moth」は、デジタルサイネージや電子看板などに使用されています。
所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー9F |
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電話番号 | 公式HPに記載がありませんでした |
受付時間・定休日 | 平日9:00~17:30 土曜日、日曜日、祝日、年末年始 |
会社名 | ジオマテック株式会社 |
公式HPのURL | https://www.geomatec.co.jp/ |