デクセリアルズ

目次

デクセリアルズは電子部品や接合材料、光学材料などの機能性材料の開発・製造・販売会社。技術・プロセス・分析解析・評価の4つの技術でニーズに合った製品を提供しています。

デクセリアルズの特徴

提案力・技術力・分析力で選ばれる製品づくり

営業・開発・生産部門が一体となって、高い付加価値を持つ製品開発や技術提供を行っています。 製品開発現場では、機能性材料の開発、有機系・無機系素材への混合・分散・合成、フィルム状基材への塗布や真空環境下での薄膜形成など、多数の材料技術やプロセス技術を駆逐。また、前処理・分析などによる製品開発の課題解決にも長けており、プロセスを適切に行うための流体・構造・光学シミュレーションから分析し評価する専門組織もあります。

多数の製造プロセス技術で高い性能を備えた製品を開発

機能性材料の製造・開発プロセスでは、有機材料系技術や無機系技術、薄膜形成技術など多数の技術を有しています。特に、板状基板上や曲面構造物へナノからミクロンオーダーで加工できる微細構造形成技術はデクセリアルズの強みとなっています。

微細構造形成技術を活かしたモノづくりでは、マイクロレンズ形成技術を用いて無機材料にレンズ形状を彫り込み優れた拡散特性をもつ製品を開発。さらにRoll to Roll方式のインプリント技術によるフィルム状基材への微細構造体形成で、優れた反射防止性能を備えた製品を開発しています。

真空蒸着法で反射防止フィルムの防汚層の性能を向上

デクセリアルズの開発製品「ARフィルム HDシリーズ」は、真空蒸着法で防汚層を形成している、優れた耐久性をもつ反射防止フィルムです。ノートパソコンや車に搭載されているディスプレイ製品などで使われています。

防汚層の形成方法を従来のウェットコーティング法から真空蒸着に変え、薄膜形成技術なども活用し、光学特性はそのままに摺動耐久性が向上。同時に、高耐久で低摩擦、滑りのよい防汚層になっています。その製造方法では、同じ機械内で反射防止層から防汚層の形成まですべて行う一貫成膜。無駄がなく効率的、生産効率が高いです。

このサイトでは、デクセリアルズの他にも、高品質な成膜加工会社(※)を紹介しています。

TOPページでは「技術面」「開発面」「納期・ロット面」といった、成膜加工会社を選ぶ際の課題別におすすめの3社を掲載。「基板材料」「形状」「膜の種類」などの仕様から絞り込んで探すこともできますので、成膜加工会社を探している企業は必見です。

成膜加工を依頼する際には、自社に合った成膜加工会社選びが重要になります。
このサイトでは自社に合った成膜加工会社を探すことができます。ぜひ理想の製品に成膜してくれる会社を見つけてください。

課題別or仕様検索で探す
自社に合った
成膜加工会社選び

※高品質の定義…公式HPに「ISO9001取得」の記載がある成膜加工会社

デクセリアルズが対応している分野・製品

  • 異方性導電膜(ACF)
  • 両面・片面テープ
  • 接着剤
  • 熱伝導シート
  • 光学弾性樹脂(SVR)
  • 反射防止フィルム
  • 光ディスク用紫外線硬化型樹脂
  • 光学デバイス
  • 表面実装型ヒューズ
  • スパッタリングターゲット
  • 建築用ウインドーフィルム
  • 排水処理剤
  • 医療用アイシールド材 デクシールド
  • 防曇防汚ソリューション キレイア
  • 漏洩補修材 インフラエイド

デクセリアルズの生産体制や保有している設備・機器

世界22カ所にサポートのための拠点を配置

顧客からの要望にスピーディーに対応できるように、国内に8カ所、北米や欧州などに14カ所の営業やエンジニアリング拠点を配置しています。

国内に2カ所ある開発拠点

国内に2カ所ある開発拠点
引用元HP:デクセリアルズ
https://www.dexerials.jp/rd/overview/

栃木県の事業所は、テクノロジーセンターとして要素技術開発や新製品開発の要となっており、有機材料開発や各種高機能フィルム製品の開発設計が行われています。また、宮城県の事務所では所有する技術を応用した開発研究が行われています。

デクセリアルズの成膜加工事例・実績

車載向けFilm On Board用異方性導電膜(ACF)の成膜加工事例。

はんだ、コネクター代替用途の接続可能。

【分野別】
成膜加工事例を見る

デクセリアルズの基本情報

所在地栃木県下野市下坪山1724
電話番号公式HPに記載がありませんでした
受付時間・定休日公式HPに記載がありませんでした
会社名デクセリアルズ株式会社
公式HPのURLhttps://www.dexerials.jp/