シチズンファインデバイス

目次

シチズンファインデバイスは1959年に腕時計の組立工場として創業し、液晶ディスプレイなどの生産を経て、現在では光通信用の部品、自動車部品、薄膜加工事業などを行っています。時代の変化に合わせてものづくりを行ってきた企業であり、現在では非時計事業を含めた新規事業への参入にも積極的に取り組んでいます。

シチズンファインデバイスの特徴

薄膜サブマウントサービスを提供

シチズンファインデバイスでは、成膜パターニングの設計、サブマウントなどのニーズに応えています。光学膜から金属膜まで、脆性材加工技術の豊富なノウハウを活かして、薄膜成膜技術のワンストップソリューションを提供しています。

成膜の種類としては金属膜・酸化膜・窒化膜・電極膜・はんだ膜・光学フィルター・高反射膜・装飾膜・有機膜・抵抗膜など。クロムマスクのフォトリソグラフィーを用いた高精度パターニングや片面・両面研磨(ラッピング・ポリシング)にも対応しています。

特殊基板への少量対応も可能

シチズンファインデバイスでは、試作品の生産にも対応しています。試作段階からコミュニケーションを重視し、丁寧なヒアリング対応によって、金属薄膜の種類やドライエッチング、ウェットなどのパターン製法、その他のニーズに合わせたものを提案しています。

シチズンファインデバイスの薄膜加工は、薄膜磁気ヘッド・光ピックアップ部品の製造によって培った成膜技術に、薄膜パターニング技術・精密加工技術を融合させた独自技術です。

セラミックスなどの基板に合う薄膜電極・薄膜抵抗・はんだ膜などを高精度な微細回路パターンによって形成します。

成膜加工を依頼する際には、自社に合った成膜加工会社選びが重要になります。
このサイトでは自社に合った成膜加工会社を探すことができます。ぜひ理想の製品に成膜してくれる会社を見つけてください。

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※高品質の定義…公式HPに「ISO9001取得」の記載がある成膜加工会社

シチズンファインデバイスが対応している分野・製品

  • デバイス
  • 工業製品

シチズンファインデバイスの生産体制や
保有している設備・機器

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シチズンファインデバイスの成膜加工事例・実績

シチズンファインデバイスの成膜加工事例・実績
引用元HP:シチズンファインデバイス
https://cfd.citizen.co.jp/submount/

通信業界の企業に薄膜サブマウントサービスを提供した事例です。サブマウントに関する知識や経験に乏しい顧客側の要望を丁寧にヒアリングしながら、技術的な説明も行いました。

試作品を流動させた確認実験を実施し、仕様書を作成。顧客が十分に仕様への理解を深めたあと、再度試作品を製作し改善を実施し、量産を行いました。密にコミュニケーションをとることで、レスポンスが良く希望の納期にも間に合い、希望通りの結果を得ることができました。

シチズンファインデバイスの基本情報

所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6663-2
電話番号 (本社)0555-23-1231
受付時間・定休日 8:30~17:30・土曜、日曜、祝日
会社名 シチズンファインデバイス株式会社
公式HPのURL https://www.citizen.co.jp/