倉元製作所は、1975年に創業してからFPD用ガラス基板加工技術とオリジナル製造装置を強みに、超精密表面加工技術に磨きをかけてきたものづくりの会社です。切断・研磨・成膜それぞれのプロセスを扱っており、素材の手配からワンストップ体制で量産にも対応しています。
倉元製作所は素材の手配から切断・研磨・成膜までをトータルで行える、ワンストップ量産対応の国内メーカーです。
切断と研磨はそれぞれ最大で1100mm×1300mmのサイズに対応し、成膜は最大850mm×1300mmのサイズに対応。月産で300K枚以上の切断、150K枚以上の研磨を行うことができます。
基材としては、ガラス各種・TFT基板・CF基板・液晶パネル・薄膜付き基板などの切断に、ガラス各種・液晶パネル・Siウェア・サファイアの研磨を手掛けており、成膜段階ではITO・Mo合金・AI合金・SiO2・Crなどを材料として扱っています。
成膜加工については、入荷・検査・超音波洗浄・スパッタ成膜・外観検査・出荷検査・出荷の工程を経て、ITO膜や種類豊富なメタル膜を取り扱っています。
一例として、液晶ディスプレイに使われるITO透明導電膜は量産ベースで比抵抗値1.2×10-4Ω・cmを達成しており、業界でも高水準の量産体制でものづくりを行っています。
成膜加工を依頼する際には、自社に合った成膜加工会社選びが重要になります。
このサイトでは自社に合った成膜加工会社を探すことができます。ぜひ理想の製品に成膜してくれる会社を見つけてください。
倉元製作所のインライン式スパッタ成膜装置は、ワークサイズ850mm×1300mmまでに対応できるスパッタリング装置です。14層式超音波洗浄機やクリーンルームでの外観検査と組み合わせて、精度の高い製品づくりを行っています。
世界のパネルメーカーへの納品実績も豊富な成膜加工品として、ITO透明導電膜・メタル電極膜をそれぞれ取り扱っています。有機EL用平滑ITO膜については、液晶事業で培った「低抵抗ITO成膜技術」と高精度研磨技術を融合させた陽極ITO膜の平滑化と欠陥除去加工を実施しています。
所在地 | 宮城県栗原市若柳武鎗字花水前1-1 |
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電話番号 | 0228-32-5111(代表) |
受付時間・定休日 | 9:00〜17:00・土曜、日曜、祝日、会社休業日 |
会社名 | 株式会社 倉元製作所 |
公式HPのURL | http://www.kuramoto.co.jp/ |